月別アーカイブ: 2024年10月

先日、天井クレーンの性能検査を行いました。

今回は業界ならではの、クレーンの検査について簡単にご紹介します。

クレーンは、製造時の製造検査および設置後の使用検査を無事にクリアする

と検査証が交付されます。

検査証の有効期間は原則2年で、有効期間が切れる前に性能検査を受ける

必要があります。

性能検査では、クレーン各部の構造及び機能について点検を行う他、

定格荷重に相当する荷をつり、つり上げ、走行、横行、旋回等の

作動確認を行います。

 

下の写真は、鋼管約５t分の荷重がクレーンにかかっている様子です。

検査官が鋭い視線で見つめています。

担当者もまた、何事も起こらないようにドキドキしながら見つめています。

 

荷重時のガーダーのしなり具合を測る機器です。

天井クレーン検査についての説明は以上となります。

 

天井クレーンは現場において便利な設備ですが、一方で深刻な事故を

もたらすリスクがあります。

万が一の事故を防ぐためにも、定期点検及び作業開始前の点検を徹底し、

安全最優先で日々の業務を遂行していきましょう。

それでは本日もご安全に。

 

 

 

先日、社内で株式会社ヨシタケ　田中様を講師にお招きして

バルブの基礎講習会を開催しました。

「バルブとは？」から始まり、

「スチームトラップ」「ウォーターハンマー現象」など

少し専門的な事柄までご教授頂きました。

 

あっという間の１時間で、中身の濃い時間を過ごしました。

延長戦で質疑応答にもお答え頂き、バルブの理解を深めることができました。

機会がありましたら次回も是非お願いします。

 

 

最後に講師のご紹介を致します。

株式会社ヨシタケ　名古屋営業所　副主任　田中　孝尚　様

株式会社ヨシタケ|自動弁（バルブ）の総合メーカー (yoshitake.co.jp)

お忙しい中、ありがとうございました。